ソラックスみたいなの

ゆっくりとですが暖かくなり・・ 各地で、渓流解禁を迎えてますね!


前回の釣行では、雨にやられ・・ イマイチでしたが、早々と岩魚が動いたってのが、なんとも嬉しかったので・・ 今回の、タイイング紹介となりました。


初回に、■エアロダン■なんて名前でタイイングを紹介しましたが・・ 結局自分が作るフライってのは、フライタイヤーが巻くキレイなフライでは無いワケで・・ アイディア程度として見て頂ければ幸いだと思ってます。


それでは、タイトルにあるよう・・ 今回は#16の"ソラックスみたいなの" を、巻いて参ります!




今回、使用するマテリアル達! 大体見れば(調べれば)判るかな~なんて思ったので・・ 写真で見える物の説明は省きまする・・。






ハックルは、サドルを使います! なんつっても、コックネックに比べてると安価で・・ ドライフライを作るのに最適です。


ミッジには使えませんが・・ そこそこの番手対応力も強く・・ この先果たして使い切れるのかと言う程の量があります。


昔はお手ごろでしたが・・ 最近は、お値段しますね~!


このメーカーじゃないけど、気に成った方は下にリンクしておきましたので見て下さいな。




 
下巻きをして、ブラックのフライライトを巻きます! エアロドライウイングを、ポスト状に軽く巻き止め成形しておきます。 基本ではテールを付けますが・・ 気分屋なモノで・・

 


サドルハックルを毛羽立て・・ 巻きとめる部分を少しカットし、止め易くシザーでカットします。


巻き止めたら、アイ(ティペットを結ぶ穴)手前までフライライトで、ボディー成形し・・ 御覧の位置(写真下)辺りに糸をステイ。



 
ハックルプライヤーを使って、ポストをアイ方向へ倒しながら後方2・3回転! 今度は後方へ、ポストを倒し2回ほど巻き・・ ステイした糸で巻き止めます!


(注) プライヤーで、つまんでいるハックルの位置は、イメージです。





ハーフヒッチで巻き止めたら、糸をカットします。 フック側のハックルをカットする事で、着水姿勢が良くなるとジブンは思っているのでトリミングして・・ ポストの長さを調整して、アイ付近を接着し完成です!


実際はテールがあると、更に着水姿勢が向上するので・・ 付けた方が良いのでしょうね! ってか、それが本家ソラックスではある(´∀`;●)・・


源流の白泡対策としては、ポストをピンクにするのがオススメです! ポストの色も、好き好きですしね!






これで完成ですが・・ 早く作れてコストも安く岩魚が釣れるフライ! え? 見た目が悪いって!! 釣れるから良いじゃん! 見た目は・・ 大事! そう言う方へのアドバイスは、これだっ♪





ハックルの片方をムシリ・・ 巻く方法です! これだとハックルの暴れも少なくてキレイに巻けると思いますよ。 


巻き数など変えれば、もう少し密に巻いても、見た目良く仕上がると思いますので試してみて下さいね♪
 
 
 
 
 

さぁ! 巻いて巻いて・・ 動き出した春の岩魚と、遊ぼうじゃありませんか (o’∀`)ノ


近くにショップがないと言う方は、ネットで選んでポチっと♪




              



にほんブログ村